虎娘がいちばん!

猫姫様を中心にたまにヒトドモ(笑)。

闘病生活。

3月は虎娘の体調不良から入院騒ぎと、家族全員心配続きでした。
ここにきてとりあえず落ち着いたようなので
これまでの経緯をまとめてみました。

2月末の健康診断(尿検査・血液検査)では、
ストラバイト結晶以外特に問題は見られなかった虎娘。

しかしその後時々ご飯をリバースしたり残すようになり、
遊んだり2階へ上がっていくことも減り、
これまでそんな事はまず無かったので気にはなっていました。

様子を見ているうちにいったんは体調も戻り、安心していたのですが
3月半ばのある日突然体調を崩してほとんど動けなくなり、
トイレには入るものの場外にしてしまったり、
ご飯もついに食べないまま一日経ってしまったため急いで病院へ。
体調不良は点滴などで持ち直したものの、
再度検査を受けた結果、
中程度の腎不全と重度の貧血と診断され、即入院となりました。

今考えれば3月頭から急に飲水量とおしっこの量が増えていたのですが
腎不全の症状を疑うには2月末に検査をしたばかりだったのと
ちょうど結晶対策のカリカリに切り替えた時とほぼ同時期だったため
そのために飲水量が増えたと考えてしまったのが不運でした。

リバースやトイレの失敗についても、
もちろん普段から(さまざまな理由で)してしまう猫ちゃんもいますが
普段しない子が突然するようになったら異常を疑った方がいいと思います。
(虎娘の場合は病気から来る吐き気と貧血によるものだったと思われます)

虎娘が家に居ないのは避妊手術の入院以来で
私はもちろん、家族も違和感や寂しさを感じていたようです。
すっかり猫の居る生活に慣れてしまったヒトドモ、
しっかり治して欲しいと思いつつ、早く戻ってきて欲しいと思いつつ
交替でお見舞いに行き、虎娘の回復を待ちました。

直ぐ入院して治療を受けた結果、
幸い貧血の症状は予想以上の回復を見せたのですが
腎臓の数値は期待したほど良くはなりませんでした。
しかし数値の悪さと症状の悪さは比例しないと先生に言われた通り、
虎娘本人は随分元気になり、なんとか退院することができました。

今後はこれ以上腎臓の機能を悪化させないよう
継続して治療(食事療法、投薬、定期的な点滴)が必要となります。
ざっくり医療費を計算してこちらが貧血起こしかけましたが
ちゃんと治療を続ければ元気に過ごせるのですから
心折れるわけにはいきません!

退院直後はまだ体調に波があった虎娘ですが
おかげさまでお薬と療養食が効いたようで、
残念ながら腎臓の数値は最近の検査でもそう変わりませんが
退院後はお粗相もリバースもなくなり、食欲も大分回復し、
危険な状況はとりあえず脱したようです。
家族も大変大変とは言っていますが明らかにほっとしています。

今夜は退院後初めてまたたびおもちゃでエキサイトしていました!
これからもしっかり食べて落ちた体重を取り戻し、
また前のように走り回ってくれると信じています。頑張れ!