10月は全てがバタバタであった②。
さて、あやうく見損ねるところだったのがもう一つ。
日本科学未来館のマンモス展です!
期間長いしー、混んでないしー、と余裕こいてたらあと1週間(汗)。
イマイチ乗り気でなかったKa-chiを
ヴィーナスフォートの買い物付きで誘いました(笑)。
「工事中!」以来ですねー。まさか2回来ることになるとは。
入って直ぐ大勢のひとひとひと!!その中にどーんと
マンモスの大きな骨格が!…って、あれ、あまり大きくない?
実はゾウとそんなに違わないらしいです。
毛の厚みを考えたら、むしろ小さい…?
もちろん骨だけでなく牙や歯などを間近に見る事ができ、
説明も丁寧で、気づいたらKa-chiが人混みに負けず熱心に読んでました(笑)。
更にマンモスの毛を実際に触れるコーナーでは、草みたいなごわごわの毛を触って
「これ、ホントに毛?毛?」と疑いのまなざしを向け、
詰め寄られたスタッフのお兄さんが苦笑してました(すみません)。
マンモス以外の同時代の動物も紹介されており、
当時の再現(予想)映像のクオリティが凄かった!
画面に食いついて動かない子どもも。うん、わかる。
とにかくカッコいいケサイ。
Ka-chiが可愛い(かわいいか…?)と言って譲らなかったホラアナライオン。
「エイラの世界だよー!」と私も興奮してました。←わかる人います?
中盤は発掘作業の紹介(溶けちゃうので冬に発掘するらしい。ハード…)、
終盤はマンモスの復活プロジェクトの紹介、と盛りだくさんでした。
まあ冷凍品で血肉も手に入るみたいだし、恐竜よりは現実味があります。
ただ現代の気候で生きていけない生き物を復活させるのが
果たしていいことなのかなあ、と言う気はしますけどね。
確かにこんなのが歩いてたら、カッコいいけどねえ…。
さて、今回どうしても来たかったのは、その冷凍マンモスが見られるから!
マンモスの毛皮に古代の子馬。
発掘映像を見ましたが、ホント、
見つかった時は最近まで生きてたみたいに生々しかったです。
そしてとても珍しいマンモスの鼻。なかなか残らないらしい。
この毛の厚み!寒かったのが分かりますよねえ。
本当は愛知万博の目玉だったマンモスの頭部も展示されてましたが
流石に撮影禁止でした。
確かに出し惜しみしたくなる(笑)素晴らしい標本でした。
左右から何度も観察してました。万博じゃこうはいかないもんねー。
この冷凍品展示、ロシアには無い展示用冷凍庫を日本で用意したそうで
これだけの温度なのにガラス曇らないんですよ!
標本も霜が降りたりせず、きれいな状態で見る事ができました。
これ、ロシアに冷凍庫ごとあげれば感謝されるだろうにねえ。
休憩がてら寝椅子で地球儀をのんびり眺め、売店で色々衝動買いして、
最後は来てよかったとKa-chiが言ってたので嬉しかったですね。
あ、もちろん買い物にも行きましたよ(笑)。